あっという間に季節は夏!!!

全国の皆さんいかがお過ごしですか?こちらは梅雨とは思えないほどの快晴が続いておりまして…東北、九州地方のみなさまにはおかれましては、豪雨災害の心痛察するにあまりあり…。
天候は文明が発展してもコントロールできないと痛感です。
今年は6月21日の夏至に続いて、30日の夏越の祓。茅(ちがや)で編んだ茅の輪をくぐって罪や汚れを祓う。季節を現わす行事の中で個人的に一番すきです。
7月は梅雨明けと小暑、今年は七夕~22日まで。23日からはいよいよ「大暑💦」8月の盆明けくらいまでとはいうものの、近年は10月になっても暑いじゃ~ん💦秋の気配を告げる立秋が8月8日っていう矛盾…翌日からは暑中から残暑になり、夏の甲子園大会が立秋のころ開幕。もう少し秋の気配があればなと高校球児を心配してしまう私です。

とは言うものの、付知も夏景色全開

田舎は涼しいよ~・山沿いは清々しいよ~・川沿いは気持ちいいよ~・確かにそんなイメージ。イメージ・・正直、暑いですよ…(苦笑)岐阜県は内陸県で暑いんです。多治見市、美濃市、下呂市、郡上八幡、大垣市。どこも毎年、県内BEST5にはいる最高気温を記録し、日によっては全国でもランクインしますから。そうです、体感気温は普通に暑いです。
しかし、「目で・耳で・涼しさを楽しむ」ことができるのが付知町です!
付知峡の記事はこちらhttps://satonoko.jp/1184
お立ち寄りなら「龍の家」・・https://satonoko.jp/2310
付知でオリジナルバトルカード集め・https://inacard-battle.amebaownd.com/https://satonoko.jp/2437

付知川名物:「鮎釣りのみなさん」と「おとり鮎」の旗

町内を流れる付知川は付知峡の山奥から流れ出る延長31㌔のエメラルドグリーン、通称「付知峡ブルー」の清流。途中には、秘境感たっぷりの度合温泉、川遊び可能なキャンプ場、3本の滝が涼しげな不動滝に観音滝、人気の地元日帰り温泉おんぽいの湯など、暑い夏だからこそ立ち寄りたいスポットです。

ところで写真の旗(反対向きですみません)付知川だけでなくこの辺りでよく見かけるものですが、なんのことでしょうか。
鮎は縄張り本能が強いので、えさで釣るのではなく本能を利用して釣ります。その役割をする鮎は「親鮎」と呼ぶそうです。この旗のイラストをよくみてくださいね。左側の鮎だけ鼻の部分と腹の辺りから糸がでてるの分かりますか。これが「おとり側の鮎、親鮎」です。縄張りに不法侵入してきた見知らぬ鮎を縄張りの主が発見、攻防のうちにおとり鮎に仕掛けられた釣針でGETされてしまうのです。おとり側の鮎は弱っていってしまうので途中で交換しながら釣り上げるそうです。なので、おとりは最初から必要ですが最初の鮎が釣れないので、おとり用の親鮎を買ってから川に入るんですって。

鮎の話は過去の記事にも載せてますのでそちらも読んでくださいね。https://satonoko.jp/1137

暑気を祓う食の行事も「あの魚」が大人気

川魚は生息域によっていろんな魚がいますが、中には川と海を行き来していると考えられる魚もいます。その代表といえば年に4回ある土用でお馴染みの「ウナギ」夏は土用の丑の日で2023年は7月30日です。「う」のつく食材なら何でも良いそうですが江戸時代の平賀源内のひと言から「ウナギ」が主流になったとか。

みなさんも毎年の暑さに負けず、ほどよく空調を使いながら、力のつく物を食べて乗り切りましょう!