バスガイド「私」の付知発見・春の花は舞ったけど・・

全国のみなさんいかがお過ごしですか。桜の名所、名木はそろそろ舞い始め葉の方が目立ってきたようですね。開花前線は2022年4月20日現在・東北地方北部を北上中で4月下旬には北海道でも開花満開を迎えそうです。さとのこ。では付知町内の桜と石楠花の様子をお届けしてきましたが、こちらもそろそろ最終回になりそうな予感です。最終回といっても春の花の季節が通りすぎたというだけのこと。夏には渓谷の涼がまってますよ~。

では、まずは河川公園入り口の桜から比べてみましょう

これ、同じ場所の桜です。う~ん・・2週間ほどですっかり変わりましたね。

西側の河川公園はどうでしょう

4月20日・西側河川公園のしだれ桜はこんなにしだれてます✿

伝わりますか??花のそばに立つだけで人物の肩より下まで桜の房が!!(枝や花はデリケートです。むりやり花房の間に入ったり枝をひっぱったりしないようにしましょう)

4月20日・八重桜がそろそろ見頃近し!

桜は付知川東側はすっかり葉桜になりました。しかし、西側河川はまだまだ見頃前の木が多い事が分かりました。しだれ桜は現在が満開なので4月25日頃には見頃を過ぎる予感。それと入れ替わるように八重桜がきますね✿季節をおうようにして咲いていく桜を楽しみながら散策しましょう

続いて「シャクナゲ」の様子は・・

シャクナゲも同じく季節を感じる花ですよね。同じ町内でも早い場所はすでに咲き始めていて存在感ある艶やかな姿が目を楽しませてくれます。
では、何本かの様子を確認してみましょう(勝手に庭先の花を撮ってはいけませんのでご注意を)

その前にシャクナゲの葉の裏に注目👀
もともと高山地帯に咲くシャクナゲには「日本シャクナゲ」と「西洋シャクナゲ」があります。見分け方は簡単。葉の裏が茶褐色でうっすら毛が生えているのが日本シャクナゲ。葉の裏が緑なのは西洋シャクナゲです。

花だけなら大差ないようですが葉の形と裏の色がちがうんですね。

ポイントAの様子

4月20日・付知峡駐車場のシャクナゲ

日照はあれど町より標高が高いのでまだ肌寒さが残る付知峡。蕾もかたいかなと思っていたら、日照のいい場所は何輪か咲き始めていました。危ない危ない💦品種にもよるかもしれませんが今年も早く咲き誇りそうです。そうなると満開はいつなのか・・ですよね。一斉に咲いて散っていく訳ではないので連休中も楽しめそうかな??と、個人的に思います。

付知峡付近はどうでしょう

峡谷の整備のためか、最初の階段付近のシャクナゲは雑木と一緒に切られていて日差しが届いていました。東屋付近は赤いシャクナゲが目をひきます。

こんな場所にもシャクナゲが

付知町にある日帰り日帰り温泉施設「倉屋温泉おんぽいの湯」近くにある倉屋神社。境内の中にもシャクナゲが咲いてました。

「倉屋神社」詳しくは付知ばあちゃんブログから→https://tsukechi-kominka.com/blog/%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%a1%e6%97%a5%e5%92%8c%ef%bc%88%e4%bb%98%e7%9f%a5%e8%a6%b3%e5%85%89%e6%83%85%e5%a0%b1%ef%bc%89/post-12374/

今回は春の散策で付知町の開花情報を連載しました。1つ1つの花の盛りは短いので見逃してしまうかもしれませんが、花の季節は巡りますから。今年が無理でも来年を楽しみに。今後も「さとのこ」で付知町の情報を発信していきますね。ひとまずこの春の花報告でした✿